目次
🎥 Rotary Lounge レビュー動画(Part 2)
続いて Part 2。実車装着後のサウンドレビューと走行インプレッションを中心に、RX-8におけるフルチタンの効き目を掘り下げます。
🔊 サウンド・インプレッション(シーン別チェック)
1) コールドスタート/アイドル
- 始動直後はやや張りのあるトーン。暖機が進むにつれ澄んだ高域へ。
- ロータリー特有の鼓動感を残しつつ、抜けの良いクリアサウンドに収束。
2) ブリッピング/軽い空ぶかし
- 立ち上がりが速く、音のエッジがシャキッと立つ。
- 高回転へ向けて音色がスムーズにシフトし、**「回る楽しさ」**を強く体感。
3) 低速発進~市街地
- シングル構成ゆえの軽快な抜けでアクセル追従が気持ち良い。
- 室内の籠もりは録音環境に左右されるが、一定回転・一定負荷の扱い方で快適性と楽しさのバランスが取りやすい。
4) 中~高回転の加速
- 大口径+軽量の相乗効果で上までストレスなく伸びる感覚。
- 映像越しでも体感できるレスポンスの鋭さが魅力。
5) 巡航(定速)
- ギア比/速度域/路面で音圧は変動。一定回転の保持で長距離も扱いやすい特性に。
- 車内録音ではロードノイズと分離した高域の抜けが聴き取りやすい。
6) 外撮りパス(通過音)
- ロータリーらしい甲高さと澄んだトーンが遠鳴りし、映像映え抜群。
- 撮る側は風向・反射・周辺建物で音の印象が大きく変わるため、複数角度の撮影がおすすめ。
🏁 走行インプレッション(体感ベースの所感)
- レスポンス:アクセル開度に対する回転の追随が速く、**「軽さが走りに直結」**する感覚。
- 伸び:高回転域での頭打ち感が薄く、上まで気持ちよく回り切る。
- フィーリング:甲高いが耳障りになりにくいクリア系。ロータリーの個性を際立たせる方向性。
- 見た目:チタン特有の発色・ビードが機能美を演出。エンドの角度・出面もスポーティ。
🔧 セットアップと相性の考え方
- NA仕様:高回転までの伸びを最大化。吸気・点火・ECU最適化で相乗効果。
- ターボ仕様:過給の立ち上がり/上の抜けに寄与。熱対策・排圧管理と併せ最適化。
- 中間/触媒の組み合わせ:地域法規適合を最優先。スポーツ触媒・レイアウト変更時は現地基準を遵守。
- 振動/干渉:ハンガー位置・クリアランス・熱膨張の逃げを確保。熱害対策(遮熱/断熱)も併用推奨。
🧼 メンテナンス & 使いこなし
- 増し締め:熱サイクル後にフランジ/クランプの緩み有無を点検。
- 発色ケア:チタンの焼け色は使用の勲章。汚れは中性に近い洗剤で優しく。
- 共振対策:固定点のゴム硬度/長さを適正化。配管角度でストレスを残さない。
- 録音Tips(クリエイター向け):外部マイク+デッドキャット、イン/アウト同時録音、遠近ミックスで質を底上げ。
👤 Rotary Lounge / Greg Sanchez(再掲・連絡先)
Location:Oxnard, California, USA
Instagram:@rotarylounge / @gregsanche7
YouTube:Rotary Lounge
Email:RotaryLounge@gmail.com
✅ まとめ(Part 1 & Part 2 総括)
- フルチタン × 大口径 × シングルで、RX-8の本質=回して楽しいを最大化。
- 性能至上主義の設計は、パワー/レスポンス/軽さ/サウンドの全方位に効く。
- 海外向けチューナー視点で、国内の厳しい基準に起因する設計制約を超えた仕様。
- Rotary Loungeのレビューは、装着前のイメージ作り~実走のリアルまで網羅。購入検討の材料として最適。
📣 まだご覧になっていない方へ:PART 1 のご紹介
今回のレビュー動画は 2部構成です。
本記事(Part 2)では走行レビューとサウンドにフォーカスしましたが、Part 1 ではマフラーの概要、構造の特徴、取り付け手順や第一印象が詳しく紹介されています。
👉 ぜひPart 1と合わせてご覧いただくことで、RSE × TOMEIUSA RX-8用フルチタンマフラーの魅力を最初から最後まで余すところなく体感いただけます。


